1.概要
最短は、林道から20分。
登るのに最適な季節は、まずは春4月下旬、アカヤシオがあり、開花の季節です。
また、ブナ等の広葉樹が多く、秋の紅葉も良い。
登路は4つ程ある。
直接、大井川沿いの藤川から標高差1,000mを一気に登る。
林道分岐から稜線づたいに南尾根を登る。
林道から頂上に直接登る。
杉川林道分岐から北尾根を登る。
標高 =1,373.6m 2万5千分の1地形図=蕎麦粒山
山行記2、2016年5月22日(水)
2.山行記
1998年4月29日(水・みどりの日) 天候・晴れ
アカヤシオを見に大札山に登る。
なにせ、いつも花を見に行くだけなので林道から直接登ってしまう。
トイレ。駐車場のある登山口から立派なベンチの傍らを山道に入る。
植林された杉林の中を行く、左手に壊れた小屋の跡がある。
林を抜けると天然林になる。右手にこの時期、ミツバツツジの大きな株が目立つ。
名札の着けられた木もあり、ゆっくりと木の種類を数えながらジグザグを切って登る。
右手に一本のシロヤシオを回り込む。
やがて、指導標があり、北尾根直登コースと捲き道コースに分かれる。
右手、捲き道コースをとる、小さな尾根を乗っ越すと南斜面を巻く径となる。
右側ガレている場所もあるが手入れされ歩き易くなった。
少し登ると馬酔木が目立つようになり、小さな小屋を左手に見て、すぐに頂上となる。
頂上は、切り開かれて明るくなったが、整理されすぎて風情が無くなってしまった。
頂上直下に数本のアカヤシオがある、少し下ると右手の林の中にもたくさんある。
今日は、残念ながらアカヤシオの花の時期は終わってしまった。
足元にピンクの花が枯れて散っている、僅かに1、2輪、枝の先端に残っているだけだ。
頂上に戻り、尾根を北上し、北尾根コースに入る、こちらのヤシオも花は、終わった。
尾根上は、天然林で気持ちの良いところだ、暫くで分岐点になる。
左は、まっすぐ下って林道に戻る。直進すると杉川林道との分岐点に出る。
左に入る、この斜面にもアカヤシオがあるが花は咲いていない。
また、この時期は、ミツバツツジが咲き、こちらも捨て難い。
下る途中に少しあるシロヤシオが咲き始めた。
急遽蕎麦粒山に行くことにする。行ってみたが蕎麦粒山のシロヤシオは未だ咲いていなかった。
藤枝(8:00)==大札山登山口(9:30)--大札山(10:10-10:40)--大札山登山口(11:00)=
=山犬の段(11:20)--蕎麦粒山(12:00-12:30)--五樽沢のコル(13:00)--
五樽沢のコル入口・林道(13:10)--山犬の段(14:00-14:40)==藤枝(16:40)
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