第4次緑の協力掛川隊訪中記

July 16(Sun.) 2000

交通機関
宿泊地
スケジュール
搭乗機種
16日(日)
成田(15:00)
北京(21:40)
北京(17:45)
包頭(23:40)
中国国際航空(CA926)
中国新華航空(XW125)
包頭
麗晶大酒店
成田から空路北京へ、着後、入国手続き
空路、包頭へ
B777-200
B737-300

    成田から北京空港
成田空港にて、搭乗前の待ち時間を利用して、第2南展望デッキにて、飛行機を撮影する。

成田を1時間ほど遅れて出発。搭乗機は、B-777-200/B-2061。
中国国際航空CA926便。正味飛行時間3時間。

1度大きく旋回して一旦太平洋に出て、戻るように日本列島を縦断するコースに乗る。
真下に成田空港が見え、離陸したばかりの機体が小さく、おもちゃのようにに見える。
右側の窓際、北側を眺めて行く、眼下に雪を残した山並みが見える、北アルプスか。
日本海に出た辺りと思える頃から雲が厚くなりはじめる。
時に、雲上、時には、雲の中、時々揺れるがまずは、順調に飛行する。
一度雲が切れ、真下に島影を見る、壱岐あたりか。

一人、仲間から離れた席だが、千葉大の女子大生と隣席となる。
教授と一緒に卒論の準備でウイグル自治区のウルムチまで行くとのことです。
ひとしきり、沙漠のこと、緑化のこと、翻って、日本の自然破壊の現場とか、
話が弾んであっという間に北京空港。
E-メールのアドレスを交換して、写真を1枚撮って別れる。
1ヶ月以上は、ウルムチに居て、帰りは、一人とのこと元気で帰ってE-メールが来るのが楽しみ。

北京空港は、滑走路とターミナルとの距離がある。
着陸してから地上を走る、高速道路を跨ぐ。
新しいターミナルが開港しており広い。
下りて健康申告書を提出し、型通りの入国審査で入国する。

入国後、乗り換えを待つ間にアクシデント発生。
隊の共同装備で空港の警備職員の中国男性に呼び止められる。
まず、段ボール箱に玉葱の文字、なま物だから検疫を通りなさい。
これは、レトルトカレー(沙漠での昼食用)で、納得。

次に、得体の知れない箱、X線を通すことになった、更に問題が大きくなる。
これを見ろ、と彼の指差す先には、丸い金属缶とペンチなどの工具。爆弾みたいだ。
これは、現物を見せなければ納得しない、正体は、お茶の缶と向こうで使う工具類。
それにしても好い奴、確かな目と感を持っている。
感心してお礼にメンバーが煙草を出すが受け取らない、ますます立派。
前回に懲りてここで両替、国内線に乗り換え、包頭に向かうことになる。

    北京空港から包頭
ターミナルの中をかなり歩く、台湾からのパーティが派手な像を持っている。
商売の神様とのことでした。

ここで第1回目のトラブル発生。
乗る飛行機は、大連から来るのが、豪雨で3時間遅れる。とガイドの説明。
2時間ほど待って、その間に軽い食事を摂るように言われ、麺類で軽い食事を摂る。
売店で、缶ビールが10元、食堂で、なんと、25元。鶏ソバカレー味35元。
空港のガラスごしに駐機しているB-737を撮影して時間を過ごす。

ところが3時間遅れがが誤報、慌てて搭乗となる。
なんと、他の乗客は、1時間も待っていたようだ。
搭乗してからもなかなか飛び立てない、荷物を積み込んだり順番待ちで50分も待たされる。
予定より2時間20分遅れて離陸、後は、順調に飛行し、包頭に到着。

今日は、皆既月食のはずだが雲が出て月は、見えない。
包頭到着と同時に月が顔を出す、月食は、既に終わってしまった。右肩が微かに翳っている。
月を撮ろうと三脚を出したので、ついでに737を撮る。
包頭のホテルは、街の中、麗昌大酒店。バスで向かう。
皆外に出る元気はなく、直ぐに寝てしまう。

    タイムスケジュール
掛川(6:00)=富士インター(7:10)=足柄サービスエリア(7:45)=幕張パーキング(9:40)
=成田空港第2ターミナルビル(10:30)

成田・搭乗開始(14:45)/スタート(15:00)/離陸(15:15)==北京着陸(17:20)/スポット到着(17:45)
北京搭乗(21:30)/離陸(22:20)/巡航に移る(22:25)/包頭着陸(23:10)

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