駿河台の法面に木を植え、志太の里山を復元しよう。

駿河台森づくり

自然からの贈り物・杉玉を作る

 森林ボランティア樵の会の行事で杉玉を作りました。(2004年8月3日準備会で撮影。)
その作り方をまとめてみました。
杉玉は、造り酒屋で新酒が出来たとき、その合図として、店先に飾りました。
現在は、造り酒屋のシンボルとして飾られています。

杉玉の芯をバージョンアップしました。

杉玉の芯を準備する。

直径15から20センチほどの芯を作ります。
横に鉢巻状に太目の針金を回します。
縦に8本の針金をかけます。
真ん中に1本、芯を通します。
横の針金と縦の芯を細い針金を巻き付け固定します。
上に吊り下げる紐を付けて出来上がりです。
この芯を作るのが一番難しい行程です。
今回は、樵の会のスタッフが作りました。
実際に作業してみて、
更に横に鉢巻状か亀甲模様に針金を巻いたほうが良かった。
杉の葉を準備する。

新鮮な杉の葉を準備します。
数量は、軽トラ一杯で2,3個出来ます。
思ったよりも沢山必要です。
芯に杉の葉を詰めて行く。

先ず上下に詰めて行きます。
準備段階では上から詰めました。
実際に作業してみては、下から始めたほうが楽に出来ます。
あまり詰めすぎると中央部が入らなくなります。
ここで、横に巻いた針金があると均等に詰められます。
ほぼ詰め終わった。

これでほぼ詰め終わりました。
最後に詰める中央部は入りにくい。
指先で杉の葉を摘んで力を入れて押し込む。
ハサミを使って整える。

剪定ばさみか、刈り込みバサミで整えて行く。
刈り込みバサミのほうが能率良く作業ができる。
ほぼ完成した状態。

ほぼ刈り込みが終わった状態です。
直径50センチほどあります。
これを更に整形して完成です。

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