The Room of Naturalist道しるべ・駿河の山瀬戸川流域の山

大鈴山

1.概要
瀬戸川の源流域、標高799.7m、2等三角点がある。
静岡市藁科川からの登路がある。
瀬戸川からは頂上近くまで林道が入り込んでいる。
もっとも藁科川からも林道が登ってきている。
以前は伐採直後で見晴らしが良かったが、現在は木が生長しまったく眺望が効かない。

大鈴山標高799.7m2万5千分の一地形図石上

2.アプローチ

瀬戸川を遡り、市ノ瀬で藤枝市民の森の標識に従い右に入り、瀬戸川を渡って茶畑を右に登ってゆく。
そのまま急坂を登ってゆくと稜線に出る、この稜線の手前で北側が開け、瀬戸川の源流域が見渡せる。
右に行くと、藤枝市民の森、びく石となる。
今回は左に行く、暫く行くと右に青羽根への道を分けるが直進する。
非常に狭い道を急登する、竹林に入る、抜けると茶畑、稜線に近づき杉林となる。
狭い道をひたすら走ると鍵の掛かったゲートがある。この手前に車数台が置ける。
ここに車を置いて林道を登る。

3.山行記・2007年1月21日(日)

大鈴山に登る。
 ゲートの手前に車を置き、急傾斜の林道を登る。
桧の人工林の中をジグザグを切ってゆく。
傾斜が緩み暫く行くと少し下がってゆく、尾根を回り込むと稜線にでて峠になる。
この稜線が静岡市と藤枝市の境目となる。
静岡市側は、以前は伐採地で安倍奥、南アルプスが見えたが、杉の植林が大きくなって眺望が失われた。
この稜線沿いに戻るように登ってゆくと大鈴山の頂上となる。
頂上の眺望もなくなった。
奥まったところに2等三角点があり標識が立てかけてある。

周りは杉や桧の人工林で薄暗いが、頂上の一角だけが日が差し込んでいる。

大鈴山からゲートに戻る。
 頂上から桧の林を西に下るとすぐに林道が見える。
林道を下ってゆくと右側に大きな桧が2本寄り添うように立っている。
よく見ると切り残した大きな桧が点在している。
林道を下ってゲートに戻る。

3.参考タイム

林道のゲート(12:00)--静岡市と藤枝市の境の峠(12:20)--大鈴山(12:30〜13:00)--林道のゲート(13:20)

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