駿河台の法面に木を植え、志太の里山を復元しよう。

駿河台森づくり委員会

種から育てる

 我らが駿河台の団地は、造成されてから20年近くが経ちます。
しかし、岩山を切り開いた場所で、表面の土が少なく植物には厳しいところです。
法面には、木が生えず、植えた木も土になじまず、数年で枯れてきています。
 そこで、駿河台で生まれた木を育てたようとドングリを播きはじめました。
種にも厳しい環境ですが、力強く芽吹いてきました。

2001年秋に埋めたドングリが成長したコナラ。滝ヶ谷公園、2003年5月18日(日)

樹種採種時期播種時期発芽時期方法備考
コナラ秋、10月頃秋、10月頃翌年の春採種したら直ぐに播く。
深さ2〜3センチ。
横にする。
乾燥しないように落ち葉をかぶせる。
置いて乾燥させると発芽しない。
クヌギ秋、10月頃秋、10月頃翌年の春採種したら直ぐに播く。
深さ2〜3センチ。
横にする。
乾燥しないように落ち葉をかぶせる。
置いて乾燥させると発芽しない。
ヤマザクラ初夏、6月初夏、6月翌年5、6月採種したら直ぐに播く。深さ2〜3センチ。
乾燥しないように落ち葉をかぶせる。
皮付きのものと皮を取ったものとで
発芽率に変化はない。
イロハモミジ夏、6月〜7月秋10月頃翌年5、6月採種したら播くが、発芽しにくい。5月6月に自然に発芽したものが見られる、
これを育てると良い。
ツバキNew秋、9、10月秋、9、10月翌年春 採種したら直ぐに播く。備考

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写真撮影とこのホームページの制作者-大石幸雄-Oishi Yukio
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