魏 莉(WEI LI)

 西安の現地ガイド、魏 莉(WEI LI)さんについてどうしても1ページが必要です。
西安空港で彼女が登場する。
飛行機から下りた後で二つのグループに別れてしまう。 この時に迎えに来たのが彼女、日傘を差して汗を拭き拭き登場です。
 この人がすごい、殆ど献身的ともいえるほどに案内してくれた。
なかなかの美人で、スタイルが良く、頭も切れる。
日本語は、西安の大学で勉強したとのことでわかりやすい言葉でした。

 19日の午後、砂漠ウオッチングにゆく。
途中で靴を脱いで両手にぶら下げて裸足で歩いている彼女が可愛いらしい。
靴を脱いで裸足で砂漠を歩いてみる、午後なので砂はそんなに熱くない。
裸足なので砂の様子が良く判る。日が当たって温度の高いところ、影になっていて低いところ。
乾燥してさらさらしているところ、湿っているところ。色々ある。
 20日は、全員で植樹、彼女も隊員の1人として同じように作業を行いました。 もちろん、記念写真は、隊員の一員です。

 18日の夜、西安空港の近くのホテルで食事の後のことです。
隊員の中で現地の一般の人達が飲みに行く屋台のある所に行きたいと 我侭を言う人がいてそれに付き合うことになりました。
ところが、まだみんな両替ができずに中国元を持っていません。 しかたなしにYさんを通じて莉さんに頼むと快く案内していただくこととなりました。
変なものを食べないようにと気を使ってくれました。
 22日の夜、西安の市内で街角見学に行こうとということになりました。
ここでも、莉さんの出番です、近くの屋台見学と思っていましたが、 西安の下町の繁華街へ案内していただきました。
未だに場所がどこだったかは不明ですが、雰囲気は昭和の30年代の青葉通りの屋台そっくりでした。
流しの音楽は、どこか西域風でした。
なかなか我々の腰が落ち着かず纏まりがつかなくなって、ここで彼女、珍しく感情を表したのです。
ま、直ぐに収まりましたが。

 限られた時間の中で全てを説明しておきたいと懸命にやっているのが判る。
ここの博物館は、先史時代から年代順になっているので、まず、そのグループの年代の概要を説明する。
そして、ガラスの中にある主要な文物を紹介する。
ジョークを交えながら、時には、見物の我々に質問をしながら引き込んで行く、さすがだ。
並のガイドなら、ほんの少し概略の説明をして、集合時間を決めて、 あとは、時間までご自由にとするところだが、彼女は違う、全部自分で説明をする。
途中でさすがにリーちゃん早いよ、と思いながらついて行くと、最後は2、3人になってしまった。
それでも、あらあらこんなに少なくなってしまって、と言いながらも休憩時間もたっぷりとるところはさすがだ。
 ここの土産物屋が良い、私はトランプを買ったが、適当な値段で気の利いたものがある。
印鑑も印材を頼むと、彫ってホテルまで届けてくれるとのこと、 平山郁夫先生の印鑑も彫ったことがあるとのことです。
前から莉さんに聞いてはいたんだけれど、時間的に余裕が有るか解らなかったので他で頼んでしまって失敗した。
 それから、写真を撮って欲しい頼むと、アングルを下げるため中腰になって姿をつくるところが魅力的。
そして、これは後から聞いた話だが21日の飛行機のトラブルの時、 西安空港との連絡、情報入手に衛星経由の彼女の携帯電話が大活躍したとのことでした。


お聴きの曲(MIDIファイル)はShinoさんの小さなオルゴールのおへやから提供されたものです。

Top Pageに戻る

(注 このページの写真は、個人利用で壁紙等にすることはご自由です。
著作権は放棄していませんので、商用や2次利用する場合は必ず連絡下さい。)

***** 写真撮影とこのホームページの制作者 -大石幸雄- Oishi Yukio ***** inserted by FC2 system