この中国旅行は、砂漠での植林の他に飛行機の写真を撮ることと、 ある程度は蝶の写真が撮れるのではないかと期待していました。 本格的に蝶の調査をするのではないので、ネットとかは持っていません。 また、専門家でないので目撃例にも自信はありませんが見かけた蝶については、以下の通りです。 　それでも、砂漠に数年前に植林をしたポプラの林の間に小さな草原が自然に復活しています。 花もあり蝶も見かけました。 丹念に調査をすると思わぬ発見があったりして、と想像してしまいます。 自然のしたたかさを感じた思いでした。 また、恩挌貝の宿舎の前が種子を採るために栽培されたコスモス畑です。 花は満開でしたが、蝶の姿はありませんでした。 　黄河流域は、畑とかが多く、植生が単純で蝶の数も少なく感じました。 渡河の際に車のエンジンが水を吸ってしまい、乾くまで若干の時間があったので、 川の土手に上がって見ましたが見つけたのは、チョウセンシロチョウだけでした。 　ちょっとびっくりしたのは、楡林の空港で花壇がありました。 花が咲き乱れチョウセンシロチョウとキチョウみたいなやつを見つけました。 チョウセンシロチョウ 　この蝶だけはどこでも見かけました。日本のモンシロチョウみたいなものです。 見かけたところは、最初は楡林の空港、続いて黄河支流の土手、恩挌貝へ行く国道の道端、 クブチ砂漠の周辺の草原です。上のような写真を撮ることができました。 キチョウみたいなやつ 　この蝶も比較的多く見られました。写真に撮ることは、出来ませんでしたが 見かけたところは、楡林の空港、クブチ砂漠の周辺の草原です。 モンキチョウみたいなやつ 　この蝶は、恩挌貝のクブチ砂漠の周辺の草原で見かけました。 ヒョウモンチョウ 　ヒョウモンチョウは、草原で見かけました。 数種類見られたましたが飛ぶのが早く、 素人では見分けるのは無理です。 また、写真も撮れませんでした。 小さなアカタテハ 　アカタテハを草原で見かけました。 日本のよりも小振りでした。 別の種類かも知れません。 コムラサキ 　草原で昼食をとって休んでいるとき乾かしてあったシャツに止まりました。 汗に惹かれて来たようです。羽根の色が濃く、いわゆるクロコムラサキといった感じです。 良い写真が撮れたはずですが、カメラのトラブルで写っていませんでした。